ルームエアコンの移設時にはエアコンのガス回収が重要です

引越しなどでルームエアコンを移設する場合には、エアコンの構造に付いて良く知っている業者に依頼することが重要です。エアコンはその構造上、単純に取り外すと冷却するためのガスが放出されてしまい、再度取りつけたときに冷房が出来なくなってしまうためです。これは意外と知られていないため、知っておくとトラブルを防ぐことができます。
エアコンのガス回収とは、通常設置して運転をしている際には室外機とエアコン本体にある冷却するためのガスを室外機の側に集め、密封する作業を指します。この方法は専門的な方法ですが、やり方を憶えれば素人でも可能な方法です。但し、万が一不安が有る場合には自分で行わない方が無難です。
まず、室外機の側面にある配管接続部の左下のサービスポートと言われる部分のナットを緩めて取り外します。次にマニホールドゲージと呼ばれるエアコンのガスの圧力の測定器の低圧側をサービスポートをチャージホースで接続します。接続が完了したら、手前2つのバルブの六角ナットを開け、細い方のバルブを全閉にし、その後太い方のバルブに六角レンチを差し込んでおき、冷房運転を開始します。マニホールドゲージの圧力が約0MPa(0kgf/cm2)になったら太い方のバルブを全閉にし完了です。後は各六角ナットを元通りに締め付けます。
このような手順でガス回収を行い、室外機側にガスを戻した形にしないと、取り外しの際にガスが漏れエアコンが機能しなくなってしまうので注意が必要です。

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